アメーバ経営

アメーバ(ameba [əˈmiːbə])
単細胞で基本的に鞭毛や繊毛を持たず、仮足で運動する原生生物の総称である。移動の際は細胞内の原形質流動によって、進行方向へ細胞質が流れるに従い、その形を変えるようにして動く。

アメーバー経営*:

ビジネスの成功はそこで働く人々と変化への適応能力に依存する部分が大きいと考えます。そのためカルソフトではアメーバユニットと呼ぶ小さなチームの集合体として会社全体を管理する手法を採用しています。

アメーバは3人から5人の小さなチームで構成され、特定の商品やサービスに特化します。それぞれのアメーバにはユニットリーダーがおり、チーム単体をひとつのビジネスとして管理し他のメンバーはアメーバーの目標に向かって協力します。このプログラムはすべてのレベルの従業員に対して公平に透明性をもって伝えられますので、現実のビジネスをやっているかのような感覚を与えることができます。本当のビジネスオーナーのように、アメーバーの一員は自身の努力の結果をすぐに体験することができますので、そのことがお客様のビジネスの理解の助けにもなります。

こういったアメーバーの活動を通じて専門知識の習得と同時に起業家精神、財務上の管理責任といったスキルを身につけるのに役立ちます。最も大事なことは、市場の変化に合わせて組織(アメーバ)の形を変えていくことです。

アメーバは複数のプラットフォームと協力し合い、お客様に対して創造的で包括的な関係を創っていくことで成り立ちます。

amoeba

アメーバ経営の目的

1. 市場の変化に合わせた分割会計システムの構築
経営理念の原則;売上を最大限に経費を最小限に。大きなサイズの組織を運営していくことは、巨大な船の舵を握っているようなものです。それはリソースの無駄や成長の鈍化といった形で現れます。スマートで効率的なやり方を醸成するため、カルソフトは多くの小さな会計単位に分けることによって、市場の変化に即応できる体制を整えます。

2. ビジネス技術におけるリーダーの育成
アメーバ経営は組織全体を小さなユニットに分割し、全体で大きな企業を再組織します。起業家精神を持った従業員は自身のアメーバーユニットを率いるリーダーとなり、そのユニットを世界を変えていくためにどのように技術を駆使するかといった可能性のあるチームに仕立てていくことができるようになります。

3. フルエンゲージメントとオーナーシップ
マネージメントは管理職の人たちだけのためのものではありません。アメーバプログラムを通じて、各従業員は個々人の働きがどのようにチームに影響を及ぼすのかを体感し、目的の合理性や具体的な成果を感じマネージメントの大切さを学びます。情熱とたゆまない努力が合わされば、可能性は無限大に広がります。

 

*アメーバ経営とは、現京セラ名誉会長・稲盛和夫氏が会社を経営していく中で考案し、自らの経営哲学を実現していくために創り出した経営手法のことです。その中心には確固たる経営哲学と精緻な部門別採算管理がベースにあります。