お客様の声

カルソフトは、成長著しい化学製品の輸入・販売会社にDynamics 365 Business Centralを導入し、手作業だった業務を自動化しました。
お客様の声
American GCI Resitop, Inc. (AGCI)は、日本を拠点とする群栄化学工業株式会社(GCI)の完全子会社です。GCIは、電子機器、自動車、住宅業界で使用される、フェノール樹脂を含む高性能のブドウ糖および化学製品のメーカーです。同時に、GCIは、一般にノボロイド繊維として知られているKynolのメーカーでもあります。AGCIは米国でのプレゼンスを確立し、世界中の大規模な顧客層をより満足させるべく、2018年にイリノイ州シカゴにて新しく設立されました。
AGCIは、2018年8月に設立された、若く成長著しい会社です。元々スタートアップの会社であったため、当初はExcelを介してドキュメントを管理していました。しかし、販売量の増加により人的ミスが目立つようになってきてしまったため、AGCIは一部のワークフローを自動化し、将来的な成長をサポートできるシステムの導入を検討し始めました。
AGCIは2018年8月に設立した若い会社です。設立間もない会社だったという事もあり当時はExcelを中心に書類管理をしたり、オペレーション業務全般を手作業で行っておりました。販売数量の増加に伴い、人的ミスが目立つようになってしまい何か良い解決策がないかと考え始めておりました。そんな折、カルソフトから連絡を頂いたんです。まさに絶妙なタイミングでした!
正直なところ、システムの認知度には重きを置いていませんでした。むしろ、以下のポイントを重視しておりました。
検収期間(User Acceptance Test/UAT)が一番大変であり、且つ重要な期間と意識しておりました。経営者としては、ビジネス分析に必要な情報をタイムリーに取得する必要がありますが、それにはオペレーション側の協力(タイムリー・正確なデータ入力)が必要不可欠です。一方でオペレーション側からすると“作業のやり易さ”に重きをおくので、そのギャップを埋めるための策を練りに練りましたね。
スタッフにとって、Dynamics365 Business Centralの操作に慣れるまでは多少なりとも困難を伴うだろうと想定しておりました。オペレーション方法の変更は実務担当者からすると多少なりとも痛みを伴いますからね。そこで、チームにとってどれだけメリットをもたらすシステム・運用方法であるかを感じられるように検収方法を工夫しました。
具体的な方法として、検収期間中に先ずは私自身がシステム慣れ、AGCIのオペレーションの一連の流れをDynamics365 Business Centralで実施し、その上でチーム用に独自のマニュアルを作成しました。そのマニュアルを使ってアシスタントにトレーニングを実施しました。私の場合、業務終了後の時間を使ってシステム操作やマニュアル作成をしていたのですが、大変価値のある時間だったと思います。
ITやシステムに苦手意識を持っているスタッフでも抵抗なく作業をこなせるよう、例えばどのデータをどの列に入力するかまでの詳細をマニュアルに記載致しました。本当に大変な時期でしたが、チームの率直なフィードバックが私自身のモチベーションとなりました。
ビジネスの成長は良いチームワークが基盤にあると信じております!!
業務フロー
AGCIは、手作業中心の業務フローを、システムベースの自動的なフローに転換することができました。
導入後のサポート
AGCIは、カルソフトのアフターサービスにも満足しており、Dynamics365 Business Central導入後も迅速な対応・サポートを受け続けております。
更に改善
現在、AGCIはより便利な機能を追加すべく、フェーズ2プロジェクトとしてさらなるシステム導入を実施しております。
「なんといっても信頼関係です。カルソフトと面談を重ねるうちに、“カルソフトは長期的な信頼関係を築けるビジネスパートナー”だな、と確信しました。」
有田重蔵社長