小規模だった会社が成長するにつれ、従来使用していたシステムでは、変化するビジネスニーズや、増加する処理データに適応することが困難な場合が多くあります。そうすると、多くの企業が課題を解決するべく、会社のニーズに合わせて新しい会計・ERPシステムへの導入を検討します。
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ERP導入プロジェクトは多くの企業にとって大仕事であり、その大仕事を任せるERPベンダー選びは、プロジェクトの成否を分ける分岐点となります。導入企業は、ERPベンダーと共に予算やニーズに適したERPを選定するだけでなく、多くの場合、要件分析から稼働後のサポートまで多くの作業を共に行います。 この記事では、(1)自社に合ったベンダー選定、(2)プロジェクトの遂行方法という観点から、ERPの導入を決断し、ベンダー選びをしている企業が自社に合ったベンダー選定を行う際に確認するべきポイントをチェックリストとして書きました。自社に合ったベンダー選定を行う一助になれば幸いです。
そもそもクラウドERPとは何なのか、オンプレミスERPとの違いは何なのかということについてご説明します。クラウドERP・オンプレミスERPの違いや特徴、それぞれのメリットなどを理解し、導入企業に最適なERPを選定する参考になれば幸いです。
この記事は、ERP導入ガイド ポイント2:ERPにかかる費用の続きの記事です。前回の記事では、Microsoft Dynamics GP、Microsoft Dynamics NAVおよびDynamics 365などの、中小企業向けERPを導入した際にかかるおおよその費用を紹介しました。そこで、今回の記事では同じ3社の例を使用し、ERPを導入した際にかかる期間について解説します。
ERPの導入費用は、利用するユーザー数や利用機能、会社の規模などにより大きく異なるため、導入前におおよその費用算出ができないという企業は多いと思います。そこで、今回の記事では一般的な例として、Microsoft Dynamics GPおよびMicrosoft Dynamics NAVなどの中小企業向けERPを導入した際にかかる、おおよその費用を、ユーザー数を1つの目安にしながら下にいくつかのケースを紹介していきます。
カルソフトは、2020年7月15日、マイクロソフトが主催する、“2020 Microsoft US Partner Award”において、ビジネスアプリケーション部門:Dynamics 365 Business Centralの米国No.1パートナー企業に選ばれました。
2020年6月8日発行の『The Japan Times』にて、カルソフトの企業理念”人間味溢れるIT ”に関する記事が掲載されました。
数あるERPの中から企業のニーズに合ったERPを選定することは、 ERP導入計画の中でとても重要な最初のステップです。 しかし、市場には多種多様なERPが販売されているため、企業としては選択肢が多い分、ビジネス要件に合ったERP製品を見つけることは容易ではありません。 そこで、今回の記事では長年ERP市場をリードするマイクロソフト社のMicrosoft Dynamics 365に焦点を当て、米国マイクロソフトより公式に認定されたゴールドパートナ―独自の情報や視点から、Dynamics 365が提供しているERPソフトウェアのBusiness CentralとFinance and Operationの概要からメリット、機能、導入費用について簡単にご紹介いたします。
2018年初旬、マイクロソフト社から新しいクラウド型ERPのDynamics 365 Business Centralが発表され、2019年以降はDynamics NAVの新しいバージョンは今後リリースされません。結果として、Dynamics NAVを利用している企業はDynamics NAVからDynamics 365 Business Centralにいつ、どのようにアップグレードするべきかを含めて多くの企業が検討をしています。
Dynamics NAVはマイクロソフトがPC&C A / Sから買収した2002年以来、世界中の中小企業15万社以上に導入され、グローバル規模でこれまで最も導入企業数が多いERPソフトの1つとして知られています。Dynamics NAVは、基幹業務ソフトとして30年以上の年月をかけて追加変更などが行われてきましたが、2019年3月以降は新規ライセンスの販売は終了し、クラウドソリューションとして生まれ変わったDynamics 365 Business Centralに統合されました。Dynamics 365 BCは、Dynamics NAVの主要機能を全て引き継ぎながらも、マイクロソフトの最新クラウド型ERPとして多くの機能が追加及び強化されました(ブログ内を参照。例:Office 365、Power BIやPower Appなどの連携他)。Dynamics 365 BCは、これまでと同じようにアジア、アメリカ、ヨーロッパなど世界各地での新規導入企業を増やしています。 この記事では、Dynamics 365 BCへアップグレードするためのポイントやメリットなどをできる限り詳しく説明します。
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